
便利なテレアポシステムの価格とIP電話
テレマーケティングって何?CTIシステムは大企業じゃないからうちには無用なんて思っていませんか? 対面による営業が減ってしまった今、売上向上のための有効な方法として一層注目されるようになったテレマーケティング。 本稿では、オフィスでもテレワークでも出来るテレマーケティングの成功のコツ、業務のすべてを見える化するポイント、基礎知識やをご紹介していきます。
ユーザー数無制限で利用できるシンプルで使いやすいCALLTREE
各種お問い合わせはこちらからお願いします!
テレアポ=電話営業
企業の営業でよく使われているのがテレアポです。
テレアポは簡単にいうと電話営業を意味します。
基本的な業務は、自社の商品やサービスを多くの人に知ってもらうために電話をかけることです。
コスト問題とIP電話
新規事業をスタートして電話営業を始める場合、コストは大きな問題になります。
座席数が多いコールセンターは、電話通信費もシステム価格も高くなりがちです。
電話営業のスタイルは企業によって異なりますが、電話をかけた相手が不在の場合やすぐに拒否されることも多いです。
1分以内に電話が終わると通信費が割高になることもあるので、企業ではコスト削減のために様々な工夫をしています。
課金形態を短くすることで、通話料金を大幅にカットできます。
最近はIP電話も注目を集めています。
インターネット回線を使うIP電話は、固定電話よりも初期費用を抑えられます。
電話営業でも重要な役割を担っているIP電話は、多くの企業が導入しています。
IP電話を使うと、初期費用の軽減以外にも多くのメリットがあります。
長距離電話でも国際電話でも料金が同じで、新しく電話機を導入する手間が省けます。
コールセンターシステムを導入することでの業務の効率化
多くの企業がコールセンターを持っていますが、一般的なコールセンターでは電話対応業務に必要なシステムが揃っています。
通話記録や自動応対などの機能は、顧客に対するアプローチやマーケティングにも活躍します。
コールセンターの業務にはインバウンド型とアウトバウンド型の2種類あり、コールセンターシステムを導入することで業務の効率化が図れます。
インバウンド型コールセンターの業務は電話を受信することです。
着信を瞬時にオペレーターに振り分ける機能や自動音声対応機能などを持つシステムは、便利に使えて企業の好感度にもつながります。
アウトバウンド型コールセンターは、インバウンド型コールセンターとは異なり企業側からコールします。
システムもオートコール機能や画面上の操作で簡単に発信できる機能など、発信業務がスムーズに行える機能が搭載されています。
電話営業世界の革命と様々な機能
電話営業の世界に革命が起こったのが1990年代です。1990年代にCTIが登場し、電話とコンピューターの融合が実現します。
PBXは電話機を制御する機械で、転送機能や内線電話を提供できます。
PBXをデジタル化してコンピューターと融合させたことで、パソコンを利用した電話営業が可能になります。
電話機を使って顧客にアプローチしていたオペレーターがパソコンに向かって対応するようになり、一気に作業の効率がアップします。
コールセンターで使われているCTI機能には様々な機能があります。
空いているオペレーターに着信したコールを均等に分配する機能はよく知られています。
IVRと呼ばれる自動音声応答機能は、問い合わせ内容に応じて番号を押すように促す機能です。
自社の商品やサービスを提供している企業の多くがIVRを使っています。
通話内容を自動で録音し保存する通話録音機能は、マーケティングにも活用できます。
予測発信機能は登録されている電話番号に自動で電話をかけ、相手が出たらオペレーターにつなぎます。
ポップアップ機能は、顧客の情報を電話番号から検索してパソコンの画面に表示できる便利な機能です。
コールセンターにはオペレーターをまとめる管理者がいますが、管理者はモニタリング機能を使ってオペレーターの稼働状況を確認することができます。
コールセンターはCTIやCRM、SFAなど便利な機能を集めて構成されています。
CRMは顧客情報を管理でき、SFAはコール量の予測やオペレーターのシフト管理で活躍します。
クラウド型のコールセンター
最近注目を集めているのがクラウド型のコールセンターです。
インターネットサーバー上にデータやソフトウェアを置くことができるので、導入の手間がかからないというメリットがあります。
テレアポを重視している企業がコールセンターシステムを導入する場合、複数の重要ポイントがあります。
業務種別やオペレーターの数、セキュリティはもちろん予算も重要なポイントです。
価格は幅が広いので、サービス内容などを慎重にチェックして自社に最も合うサービスを導入します。
日本は代行会社も多いです。
コールセンターの外注
通販ショップの受注やカスタマーサービスの多くがコールセンターで行われています。
インバウンド型を得意とする代行会社では、様々なサービスを提供しています。
委託したい業務の内容によって、費用を大幅に抑えることも可能です。
コールセンターを外注することで場所代や通信費、工事費などの設備費用も抑えられます。
コールセンターは人件費もかかります。
オペレーターの教育費や研修費も外注することで削減することができます。
企業によってテレアポの形態は異なりますが、企業の好感度をアップさせるにはテレアポのサービス内容は重要です。
コールセンターの業務がスムーズに進められるような設備を導入することで、さらなる効率化が図れます。